新規のお客さまから、畳替えのご相談をいただきました。
築40年のお住まいで、畳も年数が経っていました。
年数だけを考えれば、新畳へ入れ替えてもよい時期です。
今回、お客さまとお話をする中で、6畳間は寝室として毎日使っていること、お座敷は年に数回使う程度であることが分かりました。
「6畳間は寝室として毎日使っています。ベッドを購入して、畳替えが済んだら入れようと思っています。」
「お座敷は年に数回使うくらい。今はほとんど使っていないけど、傷みは気になっているので畳替えしようと思いました。」
とのことでした。
フローリングにすることも考えましたが
6畳間については、畳を新しくするだけでなく、フローリングにすることも選択肢として考えられていました。
確かに、ベッドを置くのであれば、フローリングという方法もあります。
ただ、フローリングにすると床が硬くなり、畳が持っている柔らかな踏み心地や、部屋全体の温かみがなくなってしまいます。
また、「畳は傷みやすく、長く使うならフローリングのほうが丈夫」というイメージを持たれている方もいらっしゃいます。
しかし、現在の畳には、昔ながらのわら畳の良さを残しながら、丈夫で長持ちする畳もあります。
今回の6畳間では、足への負担も考えて、クッション性のあるケナフ素材の畳床を使用しました。

昔ながらのわら畳のような柔らかさがありながら、表面はきれいに平ら。
毎日過ごす寝室だからこそ、足元の柔らかさや、畳ならではの温かみを感じていただける仕上がりです。
そして、もう一つ大きなメリットが費用面です。
畳を残して新畳に入れ替えることで、フローリングへのリフォームに比べて工事の規模を抑えることができます。
「畳をやめてフローリングにする」という選択だけではなく、
「今の生活に合う、丈夫で長く使える畳に替える」
という方法もあります。
使用頻度の少ないお座敷は表替えに
使用頻度の少ないお座敷は、現在の畳床を活かして表替えすることにしました。
傷んでいる部分を修繕し、畳表を新しくすることで、まだ十分にお使いいただけます。
お座敷を使う頻度を考えれば、畳床まで新しくする必要はありません。
表替えにすることで費用も抑えられ、必要なところにはしっかり手を入れる。
今回は、そんな畳替えをご提案しました。

お部屋ごとに、畳替えの方法を考える
今回のように、同じ家の中でも、お部屋によって使い方は違います。
毎日使う部屋は、これからの暮らしを考えて新畳に。
使用頻度の少ない部屋は、今ある畳を修繕して表替えに。
すべてを同じように新しくする必要はありません。
お部屋の使い方や、これからの生活スタイル、ご予算などを伺いながら、それぞれに合った畳替えをご提案しています。
仕上がった畳をご覧になったお客さまから、
「お部屋が明るくなって嬉しい♪」
「気持ちよく寝れそうです。」
と、嬉しいお言葉をいただきました。
畳には、床の柔らかさや温かみ、そして畳表を替えながら長く使えるという良さがあります。
「畳をやめてフローリングにしようかな」とお考えの方も、畳を残すという選択肢があります。
今のお部屋をこれからどのように使っていくのか。
そんなところから一緒に考えてみるのも、畳替えの大切なポイントだと思います。
ありがとうございます。
畳の入れ替え・張り替えのご用命は、
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村松畳店