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【稲刈り完了!】真夏の空の下で

今年も無事に稲刈りを終えることができました。

それにしても、こんなにも真夏のような空の下で稲刈りをしたのは初めてかもしれません。

例年より暑さが長引いているせいか、日差しの強さが体にこたえますね。

前日はマルシェに出店していたこともあり、2日連続での野外作業。

さすがに体がくたびれました。

でも、こうしてひとつひとつの作業を終えるたびに、季節の移り変わりと自然の恵みを実感します。

丸太から削った木槌。

はぜ足を打ち付けるこの木槌は何十年使っているのでしょうか?

丸太を持ち手の部分だけ削って作ったものです。

持ち手がまんまるではないので、握りやすい向きがあって。

しっくりくる向きではぜ足を打ち付けるので同じ場所が削れてしまうのです。

見た目は無骨ですが、しっかりと重みがあって頼れる存在です。

農家に喜ばれる再利用アイテム!古い畳縁が、結束紐として大活躍!

さて、話は変わりますが、農作業の中で意外と役立っているのが「畳縁(たたみべり)」。

畳を替えたときに出る古い畳縁、これがなんと、結束用の紐としてとても重宝するんです。何年も外で使っていてもほとんどちぎれない。耐久性は抜群です。

「結束紐代わりに使いたい。」

と農家さんの中には喜んで使って下さる方もいます。

使わなくなったものに、こうして新たな役割が与えられるのは、農業ならではの再利用の知恵。
資材のコスト削減にもつながりますし、なにより“もったいない”の心を大事にできるのが嬉しいですね。

古い畳縁は、無料でお譲りしていますのでご希望でしたら活用してみてはいかがでしょうか?

畳素材って本当に凄いなと思います。

昔の人が選び、長く使われてきた素材には、それなりの理由と知恵があるんですね。

まさに無駄がない。

これからも、身の回りの「使えるもの」を見逃さずに、丁寧に活かしていきたいと思います。

ありがとうございます。

畳の入れ替え、張り替えのご用命は、
長野県松本市・安曇野市・塩尻市を中心に営業している畳の専門店 -村松畳店 -

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